翻訳ガール


すごく面白い小説を読んだ。


翻訳ガール 


翻訳会社を舞台とした小説はそもそも珍しい上、
登場人物の一人一人が鮮明な個性を持ち、
構成も描写も人を惹きつける何かがある。

自分は翻訳会社からお仕事を頂いている立場なので、
翻訳会社のことはもちろんある程度理解している。
ただ、小説という形で「翻訳会社の仕事現場を見た」のは初めてで、
改めて日ごろお世話になっているコーディネーターとチェッカーたちに感謝しなくては! 
と思った。


最後の一節をここで引用する。

タナカ家にもそのまま当てはまる言葉だった。コーディネーターが営業をかけてトライアルを請け負い、みんなで苦心してそのトライアルの最高峰の翻訳原稿を仕上げて提出しても、相手先の意に染まらなかった場合はそれで終わり。けれどもその落胆を糧に、多くの歓喜も勝ち取ってきた。


これからも私を選んでくださった翻訳会社の皆さんに感謝しつつ、
一緒に最高峰の翻訳を仕上げて多くの歓喜とお客様の嬉しい声を勝ち取っていきたい。


パスポート更新


この間、立川に行って息子のパスポートを更新したが、思わぬところで大変な目にあった。

証明写真。どの駅でもよく見かける、証明写真を撮るあのボックス。家の最寄駅にもある。そこで撮ればいいと思っていたが、駅に着いた時にちょうど電車が来たので、急いで乗った。写真を撮ることを忘れたまま、ルミネの9階にある立川パスポートセンターに着いてしまった。

センターの隣に証明写真の専門スタジオがある。お値段を見てみたら、一番安いのは1950円だった。証明写真ボックス(あれ何というだっけ?)なら600円ぐらいで済むのに、三倍の値段もするスタジオで撮るのがすごく悔しい。一回ルミネを出て駅の近くで探してみることにした。しかし、駅周辺をぐるぐる回っても、証明写真ボックスが見つからなかった。普段要らない時にあちこち見かけるのに、いざ必要になると一斉に隠れたようにどこにもない。

諦めかけてそのスタジオで撮ろうかと、ルミネに戻ろうとしたが、最後の抵抗として駅の中に証明写真を撮るあの機械がありますかと駅員に聞いてみたら、あるとのこと。

やった!!と私は素直に喜んだ。
入場料は惜しいけど、それでもスタジオで撮るより遥かに安い。

東京行きの中央線3、4番線ホーム。入場券を2枚買って駅に入り、3、4番線ホームに行ったが、証明写真ボックスがなかなか見つからない。駅員を捕まえて聞いたらやっと見つけた。ホームの一番端っこのところ。階段が視線を遮り、そのあたりまで行かないと証明写真ボックスが見えない。何でこんな辺鄙な所に置くんだよ?! しかも800円??!! 高いよ。

心の中でぶつぶつ言いながら、なんとか息子の証明写真が撮れたのだが、出来上がった後に、ボックスの外に赤いテプラで作成された小さいな注意書きが貼ってあることに気がついた。

お子様は顔が小さいため、撮影した写真は規定のサイズに満たないことがあります。お子様の利用はご遠慮ください。

のようなことが書かれていた。

えっ??まさか・・・

そのまさかは、パスポートセンターの案内窓口で現実となった。おでこからあごまでの長さが足りなかった。5歳の時はボックスで撮影してクリアしたのに。私の心は見事に折れてしまった。隣のスタジオで1950円を払って撮り直し、用紙を記入して更新手続きを済ませた。たった一枚の写真のために合計1950+800+280円を使った上、一時間ぐらい無駄になってしまった。

息子はもったいなかったねと私を慰め(?)、私は勉強代と自分に聞かせた。5年間使う大事なパスポートだから、窮屈な証明写真ボックスで子供の顔のサイズを心配しながら撮るより、最初からスタジオで安心できる写真をスマートに撮れば良かった。

「父代筆」入りの署名が要らなくなって少し寂しかったけれど、五年後の更新はスマートに行こうね。しかし中3の息子は全然想像できないな。



ベリーダンス


妻の幼馴染に誘われ、彼女が所属しているベリーダンスグループの発表会兼クリスマスパーティに家族全員で行ったけど、当日となって彼女がノロウィルスにかかって出られず、知らない人しかいないパーティとなった。

場所は四谷駅近くのパキスタン料理屋さん。食べ飲み放題で一人5000円(小学生半額)。ベリーダンスも追加料金無しで見られるので、なかなか良心的な設定だ。大きな肉がゴロゴロのラムカレーが美味しすぎて、三回もお代わりした。


料理 




 
ダンス 


妻のその幼馴染は僕も知っている。10年前、台湾で披露宴をした時に彼女も出席していた。数年前、彼女が働いているお台場の施設へ遊びに行ったこともある。どちらかというと地味な印象で、正直、彼女がこの格好でベリーダンスを踊る姿は僕はまったく想像出来ない。妻は誘われた時点からベリーダンスのことをフラダンスと勘違いし、僕と同じく彼女がおへそを出しながら踊る様子をうまく想像することが出来ない。女子にまったく興味を示さないお年頃の息子は正視すらできず、ひたすらカレーを食べたりラッシーを飲んだり、しまいにはおでこをテーブルにうつ伏せて寝ていた(ふりをしていた)。


オリジナル手帳


狙ったわけではないけれど、ついつい買ってしまって合計一万円を超えたので、ユニクロのオリジナル手帳が手に入った。



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開封前。




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開封後。
手帳の表紙に英文がびっしりと書かれていると思ったら、無地でシンプルだった。
気に入った。
赤と黒の二種類が選べる。



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表紙は柔らかい素材で出来ていて、革みたいな触り心地。
結構気持ちがいい。




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カレンダーは私の好きな見開き一ヶ月。
六曜などが無く、また私のストライクゾーンのシンプルさ。





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2016年12月~2017年12月のカレンダーが終わり、
後は全部写真のように、ノートのページだけ。
ノートの割合が非常に高い一品。
ロゴ以外、画像や文字など一切ない。
持ち主のプロフィールを書くページすら、ない。


大変お世話になっているし(特にパンツ)、
来年の手帳はこれを使おうかな。



頑張った


息子に新しいグローブ(いいやつ)を買ったのに、手首の所が緩いそうで試合の時になかなか使ってくれず、ボロボロの古いやつ(それもいいやつ)を使いたがる。

手を入れる所を狭くするのは見るからに難しい。紐を外したら素人にはなかなか戻せないじゃないかと。お店の人に頼んだほうが良さそうだけど、今日は時間があったので頑張ってみた。パパとしてのプライドも多少働いていて…

案の定。めっちゃ難しい!一番肝心な所は全然通らない。

悪戦苦闘30分あまり、脳汁を絞り尽くして(中文的な表現)ようやくある方法を思いついた。まさに頭の上に電球が点った瞬間のように。



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どうだ!いいでしょ!
編み物用の針にグローブの紐を縫い結ぶ。あとはその針を持って引っ張っていくだけ。矢印のように紐を移動させるだけなのに、ものすごい労力だった。嫁が用事で忙しくて手伝ってくれそうも無かったので、縫い結ぶのも自分でやった。



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じゃんじゃんじゃんじゃん!(『運命』交響曲第五番第一楽章)




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その後の紆余曲折しているルートと穴も、この縫い結んだ針のお陰で紐がすいすいと通った。試着(?)した息子も「最高にぴったり!」と喜んだ。親指の爪と肉の間に針が刺さって血が出てめちゃ痛かったけど、頑張った甲斐があったわ。


次はこのグローブで華麗にショートをさばいてくれ。



!?と?!


この間、クライアント側のチェックでこんな問題を投げられた。

日本語の原稿は「!?」なのに、なんで繁体字の訳文は「?!」になるの?


なんでって聞かれても困りますけど、そんなの習慣に決まっているじゃないですか。日本語は「!?」の順番まで決まりとかあるんですか。

気になって、例文を使って自分のツイッターで台湾の人々にアンケートを取ってみた。

① 喝啤酒可以減肥?!
② 喝啤酒可以減肥!?
(ビールはダイエットに効く!?)

①と②はどちらのほうが見慣れていますか?と聞いたところ、約30人から回答を得た。

結果は、①の人は約8割、②の人は約2割だった。私の直感は合っていた。


① ビールはダイエットに効く!?
② ビールはダイエットに効く?!

同じ例文を使って、同じ質問を日本人に聞いたらどうなるだろうね。


折り返し


次から次へと、市役所からなにやら封筒が届くようになったのは数ヶ月前からのこと。特定健康診査。がん検診。歯科検診。あまり考えないようにしているが、あの無機質な建物の中で働いている人たちが「もうそろそろ40歳だよ」と無情にも知らせてくるのだ。

感謝している。そろそろ40歳になる実感はまったくないけれども、紛れのない事実だし、タダで自分の体の健康状態を調べてもらえるのも、フリーランスの翻訳者にとってはありがたい。本格的ながん検診もたったのワンコイン。何年間も払ってきた(決して安くはない)国民健康保険料の見返りをこんなに感じたのは初めてだった。

人生の折り返し、か。

全然ピンと来ない気持ちを抱えたまま、あと半月ぐらい使えなくなる特定健康診査表を持って家に一番近いクリニックへ行った。

朝一番行ったのに、待合室の椅子は埋まっていた。概ねというより、ほぼ全員高齢者だった。家に戻ってレッツノートを持ってきて、原稿の最終確認作業を続けた。約30分後呼ばれた。血液を三本取られた後、40分ぐらい廊下で待たされた。その間、本を読んだり、また原稿の最終確認作業にかかったり。

診察室のお医者さんは声はがやたらとデカい。患者さんの耳が遠いようだ。

クリニックを出た時はもうお昼だった。昨夜から何も食べていないから腹ぺこぺこ。家に帰って適当に昼食を済ませて原稿の最終確認を急いだ。3時間後。了承を得て、締め切りの30分後に無事に納品した。

どっと疲れたけど、私のレントゲン写真を見たお医者さんの言葉が嬉しかった。

「うん、きれいですね。」



五年間


五年間の過去問題をやってみた。
通訳案内士試験の日本地理。


 過去問題成績



去年から試験のガイドラインが改定され、難易度は下がると言われているが、去年の地理はダントツに難しいと感じている。去年本番で一回受けたにも関わらず、今やっても50点とは・・・

今年は地理だけ受験すればいいのに、落ちたら本当に恥ずかしい。それにしても、「下線(*)に関連して、・・・」と言っておきながら、文章の内容とまったく関係ない質問を出してくるのを本当に何とかしてほしい。


関係ない 


どの質問も文章の内容と関係無い。
「次の文章」なんか読まなくても全然大丈夫。

極め付きは問2。
なんかむかつきません??