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不思議でリアルな夢を見た。忘れる前に書いておく。

息子と電車で都内の小石川後楽園に行くところ、電車は何らかのトラブルで走っていないため、タクシーに乗ることになった。そのタクシーは何故か大型バスで、運転手さんは村上春樹だった。そう、作家の村上春樹さん。

僕と息子は一番前の席に座り、他の乗客は誰もいない。バスは走り出し、市街地を抜け、高速道路に入った。とても安定した走りだった。

実は、バス(タクシー?)に乗る前に財布を心配していた。そんなに急いでもいないのに、なしてタクシーに乗ったのだろう? もう少し待てば電車に乗れたのに。村上春樹さんの運転する大型バスがスムーズに進んでいくにつれて、僕の心配もだんだん濃厚になっていく。

恐る恐る村上春樹さんに聞いてみた。あの、運賃は今いくらになってますか? 4万6千円と、彼は答えた。 小石川後楽園まで大体いくらになりそうですか? 10万円ぐらいかなと、彼は答えた。

僕の財布は1万円ちょっとしか入っていなかった。バスは高速道路を出て、辺鄙な所に出た。僕はバスを道端で止めてもらい、村上春樹さんにお願いした。すみません、お金は今度あなたが〇〇に来た時に必ず返すから、ここで下してくださいと。村上春樹さんはOKしてくれた。

見た夢はここまでだった。ここまでだったか、その後何も覚えていないだけだったか、わからない。村上春樹さんがすごく大きなバスを運転して僕と息子を運んでいたことだけは確かだった。


持ってる


待ちに待った夏季大会のブロック予選初試合(2回戦)が昨日行われた。息子が中学の野球部に入ってから初めて臨んだ公式戦だった。大事な初戦だし、三年生にとって最後の大会だし、一年生はベンチスタートだろうと思ったが、ちょっと遅れて試合を観に行ったら息子はスタメンでショートを守っていた。

めっちゃ嬉しかった。先発メンバーの中でたった一人の背番号二桁の一年生。8番打者とはいえ誇らしいと言ったらありゃしない。内野ゴロ・四球・見送り三振で終わって守備も魅せる機会がなかったが、試合は大勝だった。いつも息子の野球のうまさを妻に自慢していた(自慢できる相手は妻しかおらず)親ばかの私は監督の目も節穴ではないねとまた自慢げに妻に言いまくった。

息子が帰ってきたら事実が判明した。レギュラーショートの先輩が今朝寝坊して集合時間に遅れたため、怒った監督がその先輩をメンバーから外して息子を先発に使ったそうだ。ショートにはもう一人の先輩がいるが、その先輩はちょっと訳あって最初から夏季大会の出場メンバーに入っていない。

棚から牡丹餅だったか。まあそれでもいいじゃないか。そこそこ強い野球部で一年生で背番号がもらえて大事な初戦でスタメンに選ばれたことは変わりはない。いい経験だ。持ってるのだ。



漂書?


家の近くに大きな図書館があり、一階のロビーには不要図書の棚がある。要らなくなった雑誌や図書はここに置かれて、好きな人は自由に持って帰って頂く感じで。一回五冊までだ。

定期的な配布もあれば、不定期な配布もある。前者は雑誌類が多く、後者は書籍がメインだ。私は後者を狙い、ほぼ日課となっているランニングがてらに、ちょこちょこその不要図書の棚を覗きに行く。

そして昨日。四年ぶりに大当たりだった。


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棚の前にマダム一人と老婦人一人がいた。マダムは古びた大型の家事・料理本シリーズを一冊ずつ取り出して丁寧に吟味し、老婦人はしゃがんで並んでいる本の背表紙を眺めていた。本の並び方から見ると、すべに沢山の本が新しい主人を見つけたと察しが付く。

ランニング途中の私はそんな中から文庫本を五冊選び、記入用紙に日付と冊数を書き、この五冊の文庫本を右手と左手でかわりばんこ持ちながら走って帰った。五冊の文庫本を持って走る人は普段あまりお目にかからず、泥棒だと疑われるのではないかと少々心配していた。実際、チラっとこちらを見て「こいつは何をしているんだ?」と怪訝な顔をした通行人も何人か居た・・・ような気がする。

本は一旦鍵付きの郵便受けに入れ、目標の距離まで走り続けた。

しかし家に帰ってよく見たら、この文庫本たちはとても状態がいい。「やめてみた」は今年2月に初版発行されたほやほやの本だった。図書館のラベルや印、痕跡など、一切ない。本当に図書館が所蔵していた本だろうか。

「漂書」という言葉を思い出した。去年の夏休み。息子と鉄道で台湾一周した時に、町の駅で「漂書」というコーナーをよく見かけた。BookCrossingという意味で、自分の本をみんなにシェアして旅をさせるみたいなコンセプト。もしかしてこれかなと思ったが、その図書館は不要図書の棚に個人所有の書籍を置くことを禁止しているはずだ。

とにかく、あり難く頂戴する。今年の夏休み、読み終わったものを台湾へ旅させてみたい。



地獄の始まり


一か月ぐらい暇だったが、今週数件の翻訳依頼が同時に入り、明日からしばらく地獄のような忙しさに追われる。息子は一年生でありながら背番号をもらえたので、この夏の大会はベンチ入り確定。週末にブロック大会の一回戦が入りそうだ。せめて一試合ぐらい観戦に行けるように頑張らないと。

明後日金曜日は台湾の端午節だ。先週友達に頼んで一緒に注文してもらった肉粽 (ちまき)と菜桃貴(大根もち)は何らかの原因でまだ発送されていないみたい。間に合ってほしいな。



野球小僧


息子は春から中学生になり、学校の野球部に入った。少年野球時代の仲間たちやライバルたちも何人か野球部に入っているため、毎日の練習が楽しくてたまらないようだ。GW期間中の練習も試合も一日休まずに出ている。

昨日は新入部員にとって初めての遠征で、バスと電車に乗り継いで隣の市の中学校チームと練習試合を行った。私は日課のランニングを兼ねて片道7キロを走り、妻は自転車で伴走し、2人で現地へ応援に行った。第一試合は2、3年生の先輩たちを中心に、僅差で相手に勝った。第二試合は1年生と2年生がメインで、大勝だった。息子は一昨日と同じく、スタメン2番でショートを守った。1打数ノーヒット2四球1盗塁だった。中学初ヒットはお預けだったが、安定の守備が光り、三つのアウトを全部取ったイニングもあった。

帰りは違う道を選んだ。遠回りだったが、のんびりと走りながら約7年ぶりに再開したフィルムカメラで町の景色を撮ったり、気になるお店に入ってみたり。たまたまた通りかかった、日本人の旦那さんとイタリア人の奥さんが切り盛りしている素敵なイタリア料理屋さんでランチを食べた。

親は何もしなくていい。応援も自由で、好きな時に見に行って、好きな時に帰ればいい。クラブチームじゃなくて、中学の野球部で本当に良かった。



令和


最初は違和感を覚えたけど、2~3日聞いているうちに見ているうちに、響きも字面もだんだん慣れてきた。

「令」は「命令」の「令」というよりも、中国語では季節や時期などを表す「時令」・「節令」という言葉があり、そちらの「令」ほうが合っている気がする。


無題 

日本語にも「時令」(じれい)という言葉があるみたいんだけど、普段使われていなくてあまり取り上げられていない。

でも、問題は「令」の書き方だな。

活字では、中国語(繁体字)のフォントは「令」の下の部分が「マ」になっている。日本語のフォントだと、「令」の下の部分が縦棒。「マ」の「令」はなんとなく柔らかく見えるけど、縦棒の「令」はなんか有無を言わせず威厳がある感じがして、命令っぽい。


手書きの場合、日本の「令」は「マ」でも縦棒でもOKらしい。より季節の「令」を感じさせたい時、手書きで

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って書いてみてはいかが?



静岡マラソンへ


宿を確保したのは先々週のことでした。ネット上では、静岡駅周辺のホテルの前日の空きはもうほとんどないので、駄目もとで直接ホテルに電話をかけることにしました。

3軒目のビジネスホテルで、残り一室の空きがありました。シングルの喫煙ルームでしたが、速攻で押さえました。タバコ大っっっ嫌いですが、消臭対応はチェックアウトごとにやっていて、それでも気になるなら消臭スプレーも貸出可能というので、もう信じるしかありません。一か八かです。そのホテルは出発会場の駿府城公園にとても近いので、取れただけでラッキーでしょう。

新幹線の切符は三日前に確保しました。私はみどりの窓口で買うのが好きです。ネットどころか、券売機ですら新幹線の切符を買ったことがありません。デジタルや機械ではなく、一番アナログな方法で「人」から買いたいからです。

カウンターに置いてあるぶっ厚い時刻表を見ながら、紙に駅の名前や列車の時間などを記入します。その紙を手に列に並び、窓口のあの一番可愛いお姉さんに呼ばれますように祈りながら待ちます。当たったらもうルンルンですが、当たらなくても紙を窓口の人に渡すだけでわくわくします。言葉を交わし、お金を払い、切符を受け取り、近いうちに私を遠くへと連れて行く大事な切符を慎重に確認してから財布にしまいます。こういう一連の作業がたまらなく好きです。

というわけで、行ってきます。



登校許可書


水曜日、無事に登校許可書をお医者さんに書いてもらい、木曜日に登校することが出来た。相変わらず、病院の中にお医者さんと受付お姉さんの二人しか居ません。お医者さんも「ご飯食べましたか?」との一言だけで、「はい」と答えた息子をタッチすることすらなかった。

でも、息子はその日の夜にまだ吐いた。原因は秋刀魚の缶詰めを入れただけの炊き込みご飯と、50ccのオリーブオイルも使う、アヒージョというスペイン料理だったらしい。魚の匂いと油の匂いがぷんぷんする食卓に、息子は近づかない。気持ちが悪くなったと。病み上がりの息子に私は当然無理させない。バナナだけでも食べてと言った。バナナを食べた息子は薬をもう一回飲もうとする時、薬を口の中に入れた瞬間に戻してしまった。

これ以上学校を休むわけにも、休む羽目になるわけにもいかない。朝ごはんは食べられたし、登校許可書ももらったし、また吐いたことはとりあえず無かったことにしよう、ということで。幸いなことに息子は何事もなく、給食も食べられ、放課後元気に帰ってきた。

胃腸炎の病み上がり、油の多い料理と魚の匂いが強い料理は厳禁だね。