史上最強馬鹿

 日曜日に、妻の友達数人と井の頭公園で焼肉をした。ウチの押入れに一年間ぐらい眠っていた炭に湿気が滲みているらしくて、K君と僕がいくら努力してもなかなか燃えなかった。そもそもお断りなく、井の頭公園で火をつけて焼肉するのが良いのかはちょっとあやしいけれど、誰にも文句を言われなかったから、まあ大丈夫ということで。クローバー

 お昼過ぎてお腹が空いてきて、桜の茎が肉や炭の上に散り掛かった。みんなあきらめてお菓子を買ってきて、普通の飲み会に変身した。その後、妻の友達の友達Y君がやってきた。彼は九州出身で、しかもボーイスカウトをやっていた。まさにポテトチップスをつまみながらお酒を飲んでいる私たちの救世主だった。朝日

 Y君は近くから集めてきた枯れた木や葉を使い、手際よく死んでいると思われた炭を見事に復活させ、ようやく火がついた。井の頭公園の木の下で、三時間もかけてやっと口に入った焼肉は、やたらに美味かった。でも、僕と妻が持ってきた炭は足りなくて、途中で火が弱くなって、また普通の飲み会に変身した。本当に申し訳なかった。すいません

 その日、夕冷えのした井の頭公園で過ごしたせいか、もともと軽い風邪を引いている妻は、翌日に体調が急に悪くなった。喉が痛くて声も出られなくなった。夜中に咳が絶えなかった。おかしいことに、僕には何も起きなかった。風邪の症状や気配などは、一切ない。毎日一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、お布団で寝たりしているのに、全然うつらない。

 もしかして、僕は史上最強馬鹿かしら?困った
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土曜日

img20050424.jpg今日から妻はA大の生涯学習センターで中国語を勉強する。一緒に行って、妻は教室にいる間に、僕は外の椅子に座って、缶コーヒーを飲みながら吉本バナナの「つぐみ」を読む。空が青くて、風がやや強かった。一時間半の授業が終わって、ラーメンを食べに行く。帰る途中で、野菜直販所の100円のレタスを買う。





img20050424_1.jpg午後は二日前に入ってきた六月号の翻訳に手を付ける。僕の仕事場はこんな感じ。大辞林、日華辞典、中英辞典、ノート、コーヒーは全部手元に置く。始動すると、まるで「千と千尋の神隠し」のお風呂のお湯を沸かす、手が長いジジだ。机の上にある架け橋らしきものは、ホームセンターから買った板と、ごみ収集箱の側から拾ってきた司馬遼太郎の文庫本数十冊で出来上がった、ビンボウクサイ本棚である。
作業時間はおよそ四時間で、収入は八千円。今回の内容は難しかったから、じっくり仕上げて、時間がかかった。

清原の500号、今日も出なかくて、チームは四連敗。古田は2000本ヒットまであと一本に迫ってきたけど、完封負け。切ない。

模様替え?

050420_2202%7E01.jpg←今飼っているサクラちゃん。

もともと下の部屋は寝室で、中に小動物専用のお布団を入れてあげた。夜、妻が「見て!見て!」と言って、僕はサクラの様子を覗いてみたら、お布団は何故か全部上のバスルーム(砂浴び室)に運ばれた。初めて見たからびっくりした。砂の上に寝るのは気持ちがいいのかな?

それにしても、おまえ暇だね・・・サボテン

☆全米デビュー☆

週末、編集部に全米に配る化粧品のチラシの中文翻訳を頼まれた。「ほえ~、じゃあ僕は全米デビューではないか!」と勝手に自惚れながら、気合を入れてしっかり翻訳して、今日原稿を出した。

それにしても、キャッチコピーの翻訳はやっぱり難しい。両言語のリズム、長さ、音声的や文字的なインパクト、ビジュアル効果、紙面の収まり、字数の制限など、様々な要素を考えなければならない。というわけで、妹に台湾で出版されている情報誌を送ってくれと頼んだ。もっとその「感覚」を身につけないとね。

台湾料理とライブと紙芝居

もっと格好いいタイトルを付けたかったけれど、なかなか思い浮かべなくてテキトウに付けた。

KIMURAさん下北沢ライブに妻と一緒に行った。僕は下北沢の雰囲気がもともと好きで、今日はまたここで「新台北」という台湾料理屋さんを発見し、ますます気に入った。ライブに行く前に、その店で晩御飯を食べた。店長からスタッフまで全員台湾人で、味も良かったから、台湾の雰囲気や食べ物を味わいたい方にお薦めする。料理はこんな感じ↓

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左上からは豚の腸の炒め物、蝦と旬の食材のレタス包み、豚耳とキュウリの和え物、たんたん麺、マンゴージュース。これで全部2460円。「大金」を払ってこれだけの「台湾菜」(菜はおかずという意味)を食べたことをうちの母に知られたら、きっと馬鹿馬鹿しいといわれるけど、僕の金銭感覚は知らず知らずにだんだん「日本化」に進んでゆく。

KIMURAさんの人気が相変わらずとても高い。応援しに来る友達が多くて、小さなバーには芋を洗うように混んでいて、歌の合間にKIMURAさんは観客やコンビと言葉を交わす。彼のライブが終わった後、紙芝居が登場した。野に花ありというワケが分からない題目だったが、話は面白くて大受けに受けた。「連ドラ」なのに二話しかやらなかった。すごく気になる。

思うんだけど、今度、学校で何かの報告を紙芝居で行ってみたら?むむ。


日本人が観ている台湾ドラマ

BS日テレは今やっているようだ。どうぞこちらへ→ASUKA BLOG

ケーブルテレビがないと観られないかもしれないけど。

面白いぞ!台湾語

台湾では中文台語が日常生活でほぼ同時に使われている。中文は日本人が分るように言えば、中国語だ。僕的にはあんまり「中国語」という言葉を使いたくないから、いつも中文という。台語はつまり台湾語のこと。台湾語は「福建語」ともいう。数百年前に福建省から台湾に移住した人々によって定着したのだ。
台湾語自体は文字がないので、中文の文字を借りて、台湾語の発音をする。では、いくつの面白い表現を紹介する。

「青菜」(チン ツアイ)
どっちでもいい。

「静静吃三碗公」(デヤン デヤン ジャ サー ワー ゴン)
例えば、学校では全然成績フツウで運動苦手で目立たない人なのに、学級公認のスーパー美少女と付き合っている。その人はまさに「静静吃三碗公」。

「凍蒜」(ドン スワン)
当選(選挙で選び出される)。大蒜(にんにく)とは全然関係ない。

「放槍」(バン チエン)
マージャンをやっているときに使う「振り込む」。

「黒瓶子装醤油」(オ ガン ナ デ ダオ ユウ)
頭の回転が良いけど、そうには見えない。お褒め言葉。

「装孝維」(ヅン シャウ エ)
知らん顔。

つづく

つぐみ

さっき吉本バナナの短編小説「つぐみ」を読んだ。そういえば、バナナの作品を読んだのは初めてだった。中文に翻訳された「キッチン」を読んだことがあるけれど、実を言うとどこが面白いか覚えていない、というか、分からない。でも、「つぐみ」を日本語で読んですっかり気に入った。なんというか、バナナの日本語の「奥ゆかしさ」をしみじみ感じたのである。

気になるのは、バナナの「、」の使い方。

だから私の心のかえるところは、あの頃つぐみのいた日々のうちだけに、ある

普通の場合なら、「あの頃つぐみのいた日々のうちだけにある」って書くでしょう。でも、バナナは「あの頃つぐみのいた日々のうちだけに、ある」って書いた。「、」を入れるだけで、なんとなく文章の含みが違ってきたような気がする。うまく説明できないけど。もしその含みが違うとしたら、翻訳家の責任は大きいよね。

韓国語を勉強します

今日から学校が始まる。が、記念日にしても可笑しくない(可笑しいです)大学二年生の初登校は、信じられないミスを犯してしまった。
一限目の主専攻科目「日本語」を時間割に書き忘れて、「政治学入門」を聞きに行ったのである。本当に真面目に政治学の先生の話を聞いていて、答案用紙にもいっぱい書いたのに、全く無駄であった。おまけに主専攻を欠席!オーマイガー困った

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韓国人形

土曜日は小金井公園で、日曜日は駒場東大の近くの公園でお花見をした。丁度天気が良くて風が強くて、友達と公園でのんびりして料理を食べながら「桜吹雪」を楽しんできた。小金井公園の「江戸東京たてもの園」はなかなか面白いぞ!ガイドさんの話によると、あそこの銭湯や文具屋さんの建物は「千と千尋の神隠し」のモデルになっているらしい。

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この写真は文具屋さん。後ろの壁を注目してもらいたい。引き出しがたくさんあるよね?「千と千尋の神隠し」を観た人は見覚えがあるでしょう。

それにしても日本人のお花見パワーはすごいな。桜が咲いてる木の下に人のない場所がないほど混んでいた。二日連続で見に行ってかなり疲れたけれど、亜紀はさすがに金曜日を含めたらもう連続三日で、体調を崩してしまって月曜日は会社を休んだ。

img20050412.jpg土曜日の夜に韓国の友達―ボミちゃんが家に遊びに来て、この結婚お祝いのプレゼントを頂いた。可愛いでしょ!特に人形のお尻の形は台湾の有名歌手「陳小雲」に匹敵するぐらい素晴らしい。その歌手の写真を見せたかったけど、見つからなくて諦めた。すいません。

靖国の桜が東京の春を

昨日、第二次世界大戦で日本に侵略されたアジア各国にタブー視されている靖国神社に行った。テレビニュースで小泉首相の参拝を観た時に覚えた荘厳な雰囲気とは全く違って、夜桜を楽しみにしている人々や屋台が溢れて賑やかだったので、何だがちょっと脱力感がしないでもなかった。

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サボり気味

最近は台湾の「天空ブログ」にはまっていて、日本のブログはちょっとサボり気味でどうもすみません。何故「天空ブログ」に夢中しているかというと、「ランキング表示」という機能があるからである。昔から僕は記録による順位が気になる癖があり、野球ゲームだの学校の成績だの、こういう「数字」にかかわったらついつい気になって上げたくなるのだ。

現時点で「天空」には約75000個のブログがあり、僕のブログの総合人気度はなんと第205位。ほほほ、満足満足。別にベストテンまで行きたいわけでもないけど、だんだん上がっていくのを見ると、一種の達成感が湧いてくる。オトコのロマンというかな?来週から学校が始まるから、今は書ける時に出来るだけ書きたいと思う。

因みに、来週から学校の図書館で働くことになった。よろしくね!本

今日のトレーニング:
ランニング→26分赤字は前回より上回ったという意味)

忘れ物

昨日の夜、亜紀と新大久保のアジア系スーパーで買い物をして、総武線の大久保駅で電車に乗っていたときに、買ったものを袋ごと網棚に忘れてしまったのである。気付いたのは、既に中央線に乗り換え、駅の改札口を出て近くの百円ショップで日用品を掘り出した後のことなのだ。



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奇妙な観戦記

soccer-room.jpg

この間、わざわざ上野に行って亜紀とバーレーン戦をHUBで楽しもうと思ってたけれど、HUBは当日に人数制限がかかっていてをかけていて、入れてもらえなかった。不満げに呟きながらしぶしぶと電車に乗って新宿のどっかで見ようと決めた。が、神田駅で乗り換えようとした時に、構内で、あるレストランの外の張り紙を見かけた。

「日本VSバーレーン戦実況中継中」

おおお!上野で半日ぶらぶらしてもうへとへとしただった僕の目が光ったのである。キラキラ

でも、亜紀と一緒にその店に入った瞬間、逃げたくなった。何故かと言うと、観客が少なすぎるよ汗五人のオジサンと、あとで入ってきたカップルと、僕たちだけ。それは盛り上がらないじゃない?しかもさ、テレビのある部屋は何だが奇妙な雰囲気が漂っていて、「サッカー観戦用」には到底思えない。(一体なんだろう?亜紀の意見では「従業員控え室じゃない?」、でも、こんなにキレイな控え室がある?)食べ物が高かった。

ンゴールの瞬間、部屋にいるみんなは「あれ?」、そしてオジサンたちは苦笑しているかのように笑いながらパラパラパラパラと拍手を送った。ちょっとナサケナイ勝ち方だったけれど、まあ、サッカーだから、こういうこともある。

仕事が終わった

四月号の翻訳・校正がようやく終わった。今回執筆する人は日本のプロの作家だから、この間より翻訳の難しさをつくづく感じたのである。筆者の文章の後ろにある風景とか香りとか匂いとか、というものを読み取れても、中文にうまく訳せなくて悔しい思いをした。僕の国語力に問題があるのではないかと気付かされたいう悩みが生じた。

今朝は編集部のYさんとメッセージャーでキャッチコピーの訳語問題について、一時間半ぐらいやり取りをした。Yさんはラジオの元アナウンサーで、日本人であっても常に日本語を勉強している。「言葉は私の商売道具ですから」。僕はYさんの言葉で目を覚ましたのだ。翻訳家を目指すなら、まず自分の国の言葉を使いこなさねばならないと、気がついた。これから、出来るだけ図書館に行って台湾の新聞を読むかな。

mouse.jpgサクラはもうすっかり新しいお家に馴染んでいるみたい。意外に、野菜好きよ。

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