中元祭りの写真?

水曜日はおばあちゃんの家に行った。そこではまた中元祭りの行事が行われて、色々な面白い写真を撮ってきた。どうぞご覧ください。

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素敵な田舎風レストラン

僕の実家は宜蘭(イ・ラァン)というところにある。台北駅から東海岸を走っている北廻線で南へ行き、一番速い汽車である「自強号」(200~250台湾元、約600~800円)に乗れば、一時間半ぐらいで山に囲まれていて、太平洋に面する宜蘭の平野に入る。台湾の言葉で言えば、「山明水秀」なところだ。

ところで、先日うちの家族と親戚が行った、地元のレストランの写真をお見せしたいと思う。

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中元祭りの写真

 去年はお祭りの日とすれ違って、自宅の前の写真しかなかったけど、今回はちゃんとお祭りの様子を撮れた。主に供物の写真↓

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大きなお寺だと、毎年の中元には「神豚コンテスト」が行われる。豚の飼い主は自慢の豚を出して、誰の豚が一番重いのか決められる。毎年のチャンピオンは大体写真の五倍ぐらいの大きさがあって、三・四百キロもするらしい。でも、自分の豚を優勝させるために、豚を寝返りしかできない、非常に狭いスペースに入れたり、無理やりしてとんでもない量の餌をやったり、コンテストの直前に金属の塊を餌に混ぜて食べさせたりする飼い主がいるから、動物保護団体に強く反発されている。

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台湾の韓流ブーム

 意外に、今の台湾は東京より涼しい。家では冷房を利かせなくても済むし、外に出てもべたべたしない。午前中、ヨン様が台湾にやってきて、空港でもホテルでも大騒ぎを巻き起こした。

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 今回は「外出」という映画を宣伝するため台湾に来た。五六年前に「冬のソナタ」が放送されてから今まで、台湾での地位が全然揺ぎなさそう。すごいな。

 午後、尾崎の「15の夜」を歌いながら、茨城の下妻のような田舎をバイクで走り、中学や高校時代にたまに通っていた町の図書館へ行く。ビルの外観はまだ面影が残っているけれど、中は驚くほど変わった。二階は何故か雑誌・新聞の閲覧室とレストランを兼ねるようになった。三階の自由閲覧室が狭くなって、机と椅子も配置転換されている。

 恐る恐るドアを開けると、うわー!やはり中高生ばっかりで、受験勉強をしている雰囲気が漂っている。日本の図書館と違うのは、みんなの手元に必ず何らかの飲料水が置いてある。緑茶、コーヒー、ウォーター。それが嬉しいけど、何も買ってこなかった。周りを見回して、空いている席に腰を据え、言語社会心理学を読み始める。二時間が経とうとして、ちょうどきりのいい所まで読んだから、学習塾みたいな閲覧室を出る。

 今日は旧暦の7月15日で、台湾の三大祭日の一つと言われている中元節だ。夜は雨がざあざあと降りだして、お祭りの気分を十分に味わえなかったけれど、いい写真を何枚か撮った。近々に更新するので、お楽しみにしてください。よんさあ

台湾に行ってきます

 月曜日の夜、駅から家に向かってる途中で、稲妻が北の曇ってる空を激しく走っていて、雷が遠くからドーンと耳に届いた。翌日に、東北地方に震度六の大地震が起きただけに、それは如何にも不祥な象徴に思えるようになった。今でも覚えているけど、小学生の頃、ものすごい大きな地震があった。その前日の夕方に、澄んだ紅色に染み込まれていた空が、あやしいほど綺麗だった。やはり、地震が来る前に、大自然が必ず何らかのメッセージを送ってくれるとつくづく感じる今の僕。

 字幕入れの作業が予定より一週間早く終わったから、昨日、台湾行きの航空便を予約して、荷造りを始めて、妹のダイエットグッズ、弟の胃腸薬、父と母の健康食品、妹の旦那さんのお母さんからの特注「フルコート・F」、奥さんの一押しである「チョコラBB」などを買い集た。何だが僕の家族の体がヨロシクナイと思われるかもしれないけれど、決してそういう訳ではない。日本製の薬や健康食品が台湾人に結構好かれているから、日本に来てから何回も頼まれた。別に体が悪くなくても、クスリに頼りがちのだ。
 九月に入ると、翻訳も含めて、その会社がドラマの字幕作りを全部任せてくれるから、夏休みの宿題を実家に持ち込んで書かねばならん。うちの奥さんが心配そうな顔していたけれど、実は僕も心配してる。台湾に帰ったら真面目に机の前に座れるかな…。あと九本だぞ!ちょっとヤバイかも。

 まあ、という事で、明日、台湾に行ってきます。

岡本佳奈子

img20050813.jpg金城一紀(かねしろ・かずき)の「SPEED」を読みふけていて、朝のラッシュアワーに渋谷で降りるのをすっかり忘れて、恵比寿に行ってしまったことがある。

この本と出会ったきっかけは、奥さんが同僚から貸してもらったのだ。「すっっごく面白いから、読んでみてね」と奥さんの一押しに興味をそそられた。ある日、出勤する前にカバンに入れて、電車で二ページだけ読んだら、「えっ!なになに?それでそれで?」と、その16歳の平凡な女子高生の冒険に完全に惹かれてしまった。三日前に読み終わったけれど、岡本佳奈子、朴舜臣、南方、萱野、山下、アギーの姿が、今でも映画を観ているかのように目の前で生き生きしている。

思いも寄らなかったけれど、今回の字幕入れの仕事にこの本が結構役に立った。朝の電車で読んでいる時に覚えた面白い単語がたまに、ドラマに出てきた訳しにくい台湾の言葉にぴったりだった。例えば、「千人斬」(女を簡単におとす)という言葉を、僕はクラシックな言葉遣いが好きな岡本佳奈子がアギーに向かって口にした「イチコロ」に訳した。パソコンの画面を眺めている僕は朴舜臣のような不敵な微笑みを浮かべたけれど、日本人のスタックに修正されてしまうかもしれないけど。

とにかく、この本が本当に面白かったよ。