台湾の火星文

ここ数日、「擬声語・擬態語」や「自動詞・他動詞」などの検索で、僕のブログにやってきた人がかなり増えてる。日本全国の期末レポートのお陰で、たぶん。でも、まともなものは書いてないので、本当に申し訳ない。

さてと、最近台湾で大騒ぎになっている「火星文問題」について紹介したいと思う。

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見えてきたもの

この間、「日本語学習の世界に身を置いて、見えてきたものって、ありますか?」という興味深い質問を尋ねられた。ふむふむ。

ある、と思う。

ある先生から聞いた話だけど、人間は異なる言語で話す時、その言語の「性格」によって、自分の「性格」もその言語にあわせるように変わる、という。何故かと言うと、一つの言語を話す時にその言語の「社会的なルール」(例えば、ポライトネス)を守らなければならないから。

何だっけ?言語の「エゴ性」かな。

というわけで、中国語を喋っている時の私と日本語を喋っている私とは、「何か」違うはず。その「何か」は、見えてきたものの一つだと思う。言葉にするのは難しいけど。

くやしい

「おめでた婚」と「できちゃった婚」を、中文でうまく表現できなかった。

「うちの雑誌を面白くするかしないか、はるさんにかかっていると言っても過言ではないですよ。」と、編集長はメールでこう書いた。

これだけ信頼して頂いているのに、
翻訳者の力の見せ所なのに…
見せられなくて、とっても、くやしい。

このあいだ、映像翻訳の雑誌を読んだ。

「たくさんの人と知り合って言葉を耳から仕入れること。字幕ではいろんな人のセリフを作るわけですから、自分ひとりで生きていてはセリフは書けないんです。」

なるほど。人との付き合いが苦手な人、遊びが好きじゃない人、コミュニケーションが不得意な人、翻訳家にはなれないそうだ。ってことは、私、全然だめみたい…落ち込み

ゴミ箱問題

ずいぶん前から、日本のゴミ箱が二種類あるということに気が付いた。

一つは「燃える・燃えない」といい、もう一つは、「燃やす・燃やさない」という。

どっちかより正しいのかはともかく、どうも最近「燃やす・燃やさない」と書いてある他動詞派のゴミ箱が増えている気がする。

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はい。マクドナルドのゴミ箱です。

どっちか先かよく分からないが、うちのキャンパスのゴミ箱も他動詞派だ。私は、「燃やす・燃やさない」という他動詞派のゴミ箱を支持する。
だって、プラスチック製品は「燃やしたら」全部「燃える」じゃん。それで体に良くない物質が出てくるじゃん。

実は、もう一種類ある。

漢語派のゴミ箱です。 → 可燃 ・ 不燃

これもビミョー。何故かと言うと、日本語で可燃は「燃えること」や「燃えやすいこと」、不燃は「燃えないこと」や「燃えにくい」という意味で、自動詞派と同じだから。




台湾では、ゴミ箱は主に「可燃」・「不可燃」に分けられている。でも、中国語では自動詞と他動詞の概念がない。それに、この「可燃」・「不可燃」は、同時に二つの意味に解釈することができる。

可燃 → ?燃やしてもよい。 ?燃える。

不可燃→ ?燃やしてはいけない。 ?燃えない。

普通は?の解釈でやっていると思うんだけど、小さい頃に「どっちかな?」と私は考えたことがあった。でも、「こういうくだらない問題を考えるヒマがあったら、さっさと勉強しろ!」と怒られそうだから、誰にも聞かなかった。

この文章は何のカテゴリに入れればよいのか分からなくて、とりあえず「日本語学習ノート」に入れておこう。

中華鍋のパワー

妻が中華街で本格的な「中華鍋」を買ってきてくれた。笑い

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ずっと前から欲しくて、近くのホームセンターや調理器具を売っている店で探してみたけれど、いつもぴんと来なくてためらっていた。が、先週の土曜日にテレビで中華料理の番組を観てて、中華鍋が欲しい気持ちは再び湧き上がってきたので、ついに決意がついた。

ちょうどこの間の青春切符はまだ残っているから、妻はそれを使って横浜に行って、33センチの中華鍋を買ってきた。

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↑中華鍋で料理を作る時は、ドームみたいな蓋がなくてはならんぞ。

ああ、懐かしい。実家のキッチンの風景が頭の中に浮かび、母が料理を作る時の「キャンキャン」という音が聞こえそう。

買ってきてすぐに使えると思ったけれど、使う前に必ず「空焼き」をしなければならないことは、知らなかった。結構面倒くさかったけど、調べてきた空焼きの方法に従って、何とか青光りが鍋全体に広がるまで焼いた。焼き始めて自然に冷めるまで30~40分ぐらいかかった。

早速、牛肉と白菜の炒め物を作ってみたら…


うわ!美味しい!!フライパンで作った味とは全然違うぜ!実は、野菜を中華鍋に入れた瞬間、ものすごくいい香りがすぐに立ち上った。いいもの買ったなあ。

ちなみに、この鍋は「照宝」という店で買った。ネット上の情報によると、中華料理の巨匠もここで道具を求めるらしい。
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なるほど!津軽弁

昨夜、NHK教育テレビの「なるほど!日本語塾」という番組で、津軽弁が紹介された。番組のタイトルは、「言葉は短くなるもんです」。

ゲストは方言詩人である「伊奈かっぺい」だった。

伊奈先生の説明によると、津軽弁の特徴は:

1.濁音が多い。
2.青森の西側で話される。
3.生活にかかわりがあると、表現も多様になる。


例えば、雪の降り方によって、津軽弁では様々な言い方が存在する。

こな雪
つぶ雪
ねた雪
みず雪


また、降った後の状態によって、

かた雪
ざらめ雪
こおり雪


という色々な言い方があるそうだ。さらに、

ぼだ雪、濡れ雪、べだ雪、あわ雪、どが雪、万年雪、根雪、ずぐなし雪

テレビの説明はとても早かったので、メモをしている時に分からない言葉の意味を聞きそこなったけれど、最後の「ずぐなし雪」は、「春先に降り、すぐに溶ける雪」という。


なるほど!雪は確か青森の人の生活にかかわっているね。だからいろんな表現があるんだ。じゃあ、東京の人にとって、最も生活にかかわっている言葉は、なんだろう?

・・・・・・

電車かな。中央特快、通勤快速、特別快速、快速、普通…、などなど。地方の人は初めて東京に来たら、びっくりするもんだね。下妻に住んでいるイチコは桃子の案内なしでは代官山に辿り着けない理由も、電車だ。(嶽本野ばら、『下妻物語』、小学館、2004年4月初版。)

ずるずるずるずる書いてて、肝心な「究極の言葉の省略」という津軽弁の特色を書く時間が無くなっちゃった。

また今度~

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日本のなぞなぞ

よく料理をしながらラジオ(いつもTBS)を聞く私は、最近、日本のなぞなぞを好きになった。

番組の中で、聴衆の投稿したなぞなぞをDJが読み上げる。

「九月の草花とかけて、隣の踊りととく、そのこころは?」
きくばかりだ。」   
(大辞林より、『こころ』)

「きく」の発音は、「菊」と「聞く」に解釈できるので、こういうなぞなぞが成り立つわけ。面白いなぁと思って、自分も作ってみた。

『でかい本棚とかけて、一人のカラオケととく、そのこころは?』

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ジャージー牛

今日は妻の第●●回(→自主規制)の誕生日だから、昨日の夜に一緒にスーパーに行って豪華な食材を買った。

妻は牛乳大好きで、牛乳なしでは生きていけないぐらい、毎日飲んでいる。いつもスーパーで150円台の牛乳しか買わない僕は、このおめでたい日に良い牛乳でも買ってあげようと思って、「さあ、好きに選んで!」と妻に言った。それで、妻が選んだのは…


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おお、ジャージー牛乳だ。
値段を見たら…、348円!!普通の牛乳なら二本買えるじゃないか。でも、誕生日だから、買ってあげましょう。

060112_1114%7E01001.jpgさすが!ジャージー牛。
成分をチェックしてみたら、乳脂肪分はなんと、4.5%。普段は3.6~3.8%ぐらいだけど。







家で「蟹あんこう豆乳鍋」を食べながら、妻の誕生日を迎えた。結局、お腹が一杯になったので、一番楽しみにしているジャージー牛乳は、飲まなかった。

今夜、飲もう。

何なんだ?この夢は

昨日…、いや、今日か。おかしい夢を見た。

軍隊にいる時、台湾大学の大学院を卒業した博士の知り合いがいた。夢の中で、彼は台湾大学の日本語センターで日本語を教えている。(彼は日本語ができるだっけ?台湾大学に日本語センターがあるだっけ?)そして、なんらかのきっかけで、僕がその人のアシスタントになった。

でも、彼は良い先生ではなかった。授業をする気があまりなさそうだった。僕は初出勤の日に、すぐに「俺の代わりに授業をやってくれ」という感じで、彼に頼まれた。

ビビりながら、僕は教室で学生を待つ。そして、学生がだんだん入ってきて、入ってきて、入ってきて…

ほえぇ!超満員じゃん!!教室の外まで並んでいるじゃん!ありえねー

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駅名の言葉遊び

再来週の発表のテーマを「台湾と日本の鉄道事情」にしようと思って、台湾の鉄道地図を開いてみたら、面白いネタを見つけた。

台湾特有の、駅名を使う言葉遊び!

日本では、駅名を使う遊びといえば、「山手線ゲーム」かな。でも、これは言葉遊びじゃないよね。日本の駅名を使う言葉遊びは、僕の知っている限りでは、大体、一つの駅名を縁起の良い言葉にかける形。例えば、

喜入(きいれ)  鹿児島県

大金(おおがね) 栃木県

真幸(まさき) 宮崎県




台湾では、こういう駅名もいくつかある。

成功  台中県

吉安  花蓮県

永楽  宜蘭県


漢字を見れば、説明がなくても分かるよね。でも、これだけじゃない。さらに進化した言葉遊びがあるよ。

何かというと、ある区間の二つの駅名を組み合わせて、縁起の良い「四字熟語」を作る!

それでは、台湾で最も知られている、二つの駅名を使う「四字熟語」を紹介しよう。実際の切符の写真もあるよ!

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明けましておめでとうございます

どーも。お久しぶり。

最近、めちゃくちゃ寒いな。今日は部屋の暖房をつけない。ジーパンの下にジジパンツをはいて、ユニクロのフリースを羽織って、宿題を書いている。

お正月は妻と京都・奈良を旅した。夜行バス、ユースホステル、青春十八切符…などなど、あらゆる安い交通手段と宿で、京都の冬と世界遺産を満喫した。ちょっと疲れたけどね。特に、夜行バスと一日目に泊まったユースホステルは、僕の想像をはるかに超え、しんどかった。



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京都といえば、まず頭に浮かんでくるのは、やっぱり金閣寺だよね。天気が良かったので、携帯でもこんなに綺麗に撮れた。でも、僕的には、世界最大の木造建築物で、中に奈良の大仏がいる東大寺が、最も印象深かった。

奈良の大仏↓
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全然大きく見えないけど…。すいません。




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平安神宮と知恩院の間にある、「京菜家」(きょうなや)の天ぷらうどん。如何にも京的な演出だった。トッピングに胡麻豆腐と梅の味がするちりめんで、とっても美味しかった。




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いくら戌年といっても、さすがに京大を受ける人は京犬と書かないだろうが。しかも「合格する」の「する」は「ずる」になっている。いたずらの可能性は非常に高い。因みに、これは高さが一メートルぐらいの大きな絵馬で、たくさんの人々の願いが書き込まれている。



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金のうんこ。トイレに置くといいね。一回100円で。





さてと、宿題を続けよう。あと三日、冬休みが終わるぞ!
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