日本脳炎のワクチン


先週、息子をMR(麻疹・風疹)第二期の予防接種に連れて行った。ベテランの看護婦さんがうちの母子手帳を見て、まだ一回も受けていない日本脳炎のワクチンを勧めてきた。MRを打ったあと四週間を空けなければならないが、日本脳炎の一回目を打った一週間後に二回目を受けられ、しかもMRと同時に接種できるという。つまり、残りのワクチンは一週間の間隔で済む。


MRは就学前は無料だが、小学校に入ったら有料になるって知らなかった。だから積極的にMRを済ませようとした。でも日本脳炎はちょっと心配だった。ご存知のように、ここ二、三カ月に日本脳炎のワクチンで亡くなった疑いの例が二つも起きている。あくまで疑いのようで、因果関係はまだはっきりしていないそうだ。しかし親にとっては、確率が百万分の一であろうと一億万分の一であろうと、分子の「一」が全てだ。幾ら分母が大きくても関係ない。うちの子がその一になったらどうする??と心配してしまう。


だから、日本脳炎のワクチンは迷っていた。でもそのベテラン看護婦さんの一言が僕の気持を動かした。「○○君は毎年海外に行きますよね。だったら打ったほうがいいですよ」と。なるほど。確かに日本脳炎の感染例はここ数年日本であまりなく、台湾もほとんど聞いていないが、実家から数キロ離れた所に養豚場もあるし、海外旅行もいつか行きたいし、受けるべし、かな。


じっくりと日本脳炎ワクチンの接種注意事項を読み、お医者さんの説明を聞いたら、受けることにした。先生の話によると、疑いの二例はA社のワクチンだから、今回はB社のワクチンにするとのことだった。いかにも親を安心させるための台詞のように聞こえたが、それでもちょっと安心した。今のところは何の異常もなく、明日の日本脳炎二回目とMR二回目も無事に済ませたら、当分の間は接種のスケジュールから解放される。


それにしても、やっぱり賭けみたいな気持ちが消えない。どうか無事でありますように。


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。