阿蘇くじゅう


日本の国立公園の中で、名前に平仮名が入っているのは一つしかない。

そう。阿蘇くじゅう国立公園。

なぜ平仮名を使うかというと、その地域(大分県側)に「九重」と「久住」という同じ発音の地名があって、どちらを使うべきかという議論があったからという。要するに、喧嘩を避けるために平仮名を使ったみたい。

でもさ、漢字しかない中国語ではどう書けばいいの?

気になって台湾や中国の検索サイトで調べてみたら、どちらも「九重」のほうが多かった。しかし「久住」という表記もなくはない。これはちょっと環境省に決めていただきたいね。中国語の「九重」と「久住」は読み方も違うし、表記も発音もバラバラでは困る。

「阿蘇KUJU國立公園」?英字混じりの中国語はあまり好かれないし、格好悪い。単純に中国語の語呂と字面から見れば、「阿蘇九重國立公園」は確かに「阿蘇久住國立公園」よりグッド。

ちなみに、「九重」は「ここのえ」とも読むらしい。ややこしいな。




ペーパーレス


今週から生協の注文を紙の注文書からインターネットに切り替えた。配達員に聞いてみたところ、ネットで注文しても、紙のカタログや注文書は無くならず、毎週お客様にお届けするのが会社の決まりだそうだ。(この質問はよく聞かれるだって)

えー?なんで?紙とか印刷費用とかもったいないじゃないんですか?
と、食い下がらない私に、配達員のお兄さんが教えてくれた理由は割と納得のいくものだった。

ネットが使えない時とか、そういう万が一の状況を備えるため、紙の注文書とカタログ・請求明細などは必ず全員に配るという。

うむ、なるほど。言われてみれば確かにそうだ。パソコンやスマホが壊れたとか不調とか、そういう時は紙に頼るしかない。電話注文だって、紙のカタログがないと注文しようがない。一回でも注文できないと困る人もいるだろう。

それにしても、やっぱりちょっともったいないな。毎週あの分厚いカタログたちが届くたびに。ほんのちょっとしか見てなかったし(要らないカタログが多い)、これからネットで注文するから、紙のカタログに目を通す必要はますますなくなる。なんとかならないのかな。


配達員のお兄さんは私と同じぐらいの年で、子どもは二人いる。数年前、うちのちびっ子自転車はもう使わないから要りますか?と声を掛けてみたら、彼は休日に車で家族を連れて来て、自転車をもらってくれた。その下の息子が今年ぴかぴかの一年生になったという。

おめでとうございます!これからもよろしくお願いします!
重いものばかり頼んですみません・・・




昼寝


兵庫の中学校が昼寝を導入したという画像付きのニュースを見た時に、すごく懐かしくなった。

昼寝 
画像ソース:神戸新聞NEXT
記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000002-kobenext-l28

私は小学校から高校まで、ずっとこんな感じで昼寝していた。もっと正確に言うと、台湾の人々は皆こんな感じで昼寝していた。学校では昼寝は強制的なんだから。昼ごはんが終わった後、全員30分寝る。

小学校の時、クラスの学級委員長は教壇にあがり、上の画像のような姿勢を取っていない人の名前を黒板に書く。眠くない人もこの姿勢で寝たフリをしなければならない。私語は言うまでもなく、静かに自習したり本を読んだりすることも許されない。このぐらい厳しく昼寝の習慣を根付かせようとするのだ。

私は全然昼寝がよくて、逆に昼寝出来ない学級委員長に同情していた。何故かというと、自分も学級委員長を務めた時期があって、昼寝出来ないことはいかに辛いことかよくわかったから。

このような「昼寝修行」を小学校で6年間もしたら、昼寝はもう体のリズムの一部になる。中学校と高校は誰かに監視されているわけでもないのに、本当に全員ぐーぐー寝ていた。まさに上の画像のような感じで。寝起きの時に隣の女子に気付かれないように机の上を蔓延している涎をさりげなく拭くのも大変だった。

さすがに大学は昼寝タイムがなかったけど、皆さっさと昼ごはんを食べて次の教室に行って寝てた。軍隊は昼寝タイムが長くてすごく助かった。就職しても、同僚たちと喋りながら30分ご飯を食べて、残りの30分はやはり皆で会議室の机にうつ伏せて寝ていた。

今でも私はほぼ毎日昼寝する。昼寝しない日本は私にはすごく不思議。こんな素晴らしいものをなぜ普及させないんだ?でも、昼寝を断固拒否しても外で元気よく遊びまくる息子を見ると、まあいいや。