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登校許可書


水曜日、無事に登校許可書をお医者さんに書いてもらい、木曜日に登校することが出来た。相変わらず、病院の中にお医者さんと受付お姉さんの二人しか居ません。お医者さんも「ご飯食べましたか?」との一言だけで、「はい」と答えた息子をタッチすることすらなかった。

でも、息子はその日の夜にまだ吐いた。原因は秋刀魚の缶詰めを入れただけの炊き込みご飯と、50ccのオリーブオイルも使う、アヒージョというスペイン料理だったらしい。魚の匂いと油の匂いがぷんぷんする食卓に、息子は近づかない。気持ちが悪くなったと。病み上がりの息子に私は当然無理させない。バナナだけでも食べてと言った。バナナを食べた息子は薬をもう一回飲もうとする時、薬を口の中に入れた瞬間に戻してしまった。

これ以上学校を休むわけにも、休む羽目になるわけにもいかない。朝ごはんは食べられたし、登校許可書ももらったし、また吐いたことはとりあえず無かったことにしよう、ということで。幸いなことに息子は何事もなく、給食も食べられ、放課後元気に帰ってきた。

胃腸炎の病み上がり、油の多い料理と魚の匂いが強い料理は厳禁だね。


感染性胃腸炎


月曜の朝、起きた息子はお腹が痛いと言い出して、朝ごはんのお粥――我が家の朝食ローテーションにはお粥が入っている――をなんとか食べたものの、トイレに行って全部吐いてしまった。熱を測ってみたら37度3だった。

学校を休み、朝9時過ぎにすぐ病院へ連れて行った。幸いなことに、うちの近くには小児科がある。歩いて5分ぐらいだ。しかし息子はお腹のあまりの痛みに悶えて、歩けない。タクシーを呼ぶほどの距離でもないので、おんぶしていくことにした。息子をおんぶするのは何年ぶりだろうな。思ったより重くて、三回休憩を挟んでようやく病院にたどり着いた。

その小児科は一応うちのかかりつけだが、いくつか問題がある。まず、平日に行けば殆ど患者さんが無く、いつも待ち時間ゼロですぐに診てもらえること。ありがたいことではあるけれど、あまり評判がよくないじゃないかという不安も拭えない。まあ治るは治るから、文句は言えない。そして、診断が適当に見えることも気になる。今回は案の定、感染性胃腸炎だった。でも、それは何の検査もせず、私から今朝の様子を聞いて、聴診器を息子のお腹に2回当てるだけで断定できるものなのか?

薬局のおばさんは相変わらず親切だった。息子は小さい頃からお世話になっている。新しい助手は若くて可愛いお姉さんだった。私はおばさんの説明をよく聞いて、薬とOS-1二本を入れたビニール袋をぶら下げながら、息子をおんぶして家に帰った。

家で翻訳の仕事をしながら息子を看病した。息子はほぼ一日寝込んでいた。食事はおろか、水分も薬を飲む時ぐらいしか取っていなかった。夜、少しリンゴを食べさせてみたが、またトイレに行って吐いてしまった。翌日の今日、私はオンサイトの仕事を休み、息子の学校に行って登校許可書をもらいに行った。帰りに薬局に寄って、息子の状況をおばさんに聞いてもらったが、食事ができなくても水分は絶対取らなければならないという重要なことを教わった。

今日頻繁にOS-1を少しずつ飲ませたら、息子の顔色がよくなった。お昼にようやくお粥――日半ぶりの食事――を口に入れることが出来、夜に鍋焼ききしめんを2杯食べることが出来、寝る前にもうお布団の上でジャッキー・チェンの真似をするぐらいまで回復した。ぴんぴんの息子が戻ってきて本当にほっとした。明日はお医者さんに登校許可書を書いてもらい、木曜日から学校行くぞ。