台湾の火星文

ここ数日、「擬声語・擬態語」や「自動詞・他動詞」などの検索で、僕のブログにやってきた人がかなり増えてる。日本全国の期末レポートのお陰で、たぶん。でも、まともなものは書いてないので、本当に申し訳ない。

さてと、最近台湾で大騒ぎになっている「火星文問題」について紹介したいと思う。

「火星文」は簡単に言えば、台湾で使われている絵文字・顔文字・注音(台湾のピンイン表記)文などの文字だ。要するに、もともとの繁体字をわざと使わないで、符号とかローマ字とか注音とかで文字を分解してなんらかの象徴性を持たせて使う。ネット上でよく使われる。日本の「ギャル文字」みたいな感じ。

いつから「火星文」と呼ばれるようになったのか僕もよく分からないけど、その分かりにくさが伝わるよね。

ネット上で「火星文」を使うのは、ま、個人の自由だから別にいいけど、いま問題になっているのは、台湾の「大学学測」(日本のセンター試験にあたる)の出題委員が、火星文を国語問題に入れたということ。

火星文試験問題

設問は
文章の中に、不適切な表現を見つけて正しい表現に直しなさい。

全文が分からないけど、その中の「不適切な表現」の意味をいくつか説明する。

? 「3Q得orz」 → 非常に感激して、五体投地(ごたいとうち)の様子を表す。

orz…、わ!人が五体投地の様子に…似てる!!

o→頭   r→手と体   z→足

知らなかった…。いつの間にか台湾の文字がここまで進化したのか!ショック。



? 星座「達人」(日本語もあった!) → 中国語では「専家」。「達人」は日本語です。

日本語の漢字表現をそのまま借用するケースは、いま台湾でとても多い。「人気」とか「職人」とか。



? 「::>_<::」 →泣く様子。

これは、明らかに日本の文化を受けていると思う。



こういうネット上でよく使われる「火星文」の試験問題は、パソコンをそんなに使っていない受験生にとってまさに「火星文」だから、多くの人々から非難を浴びている、と。

いつか、日本のセンター試験の国語問題にギャル文字が出るかも。

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