ただいま~

火曜日、台風13号が台湾に直撃する前に、故郷を後にして、夕方に成田に到着した。スカイライナーに乗るから、奥さんと上野で待ち合わせした。
京成上野駅に着いた。疲れたから、不忍口のドトールで一服しようと思って、奥さんにメールを送ろうとするところ、ずっと昔からの疑問が思い浮かんだ。

いくら「し・の・ば・ず」って打っても、「不忍」は出てこない。

そもそも「不忍」の「不」ってどこか「し・の・ば・ず」と読むか、僕にとっては謎めいたものだ。改札口の名前がはっきりと「shinobazu」って書かれているのに、なんで「ふ・にん」というふうに一々変換させないと「不忍」が出てこないんだよ!ふざけるな!って叫びたくなったけれど、JR上野駅に怒鳴ってもしょうがないから、冷静に考えてみた。

その時、ふと、思いついた。

漢語の「忍」=日本語の「我慢」、「忍ぶ」。
「不忍」=「我慢しない」、「忍ばない」。
「忍ぶ」の否定形は「忍ばない」で、「忍ばず」とも書く。おや?「し・の・ば・ず」じゃん!

という事は...、不忍口の「不忍」って漢語のまま使われている?
それにしても、日本人はこの「しのばず」という上野駅の改札口の漢字に戸惑ったことがないの?

こういうショウモナイことを考えているうちに、奥さんがいつの間に後ろに来て僕の肩を叩いた。

「東京駅でそば食べようか。」
「うん、行こう。」

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