バレンタインディー

  14日はバレンタインディー。台湾では「西洋情人節」と呼ばれている。「情人」とは恋人のことで、「恋人たちの日」というわけだ。
  西洋の恋人たちの日があるなら、東洋の恋人たちの日は織姫とひこ星が7月7日七夕になる。つまり、台湾では年に二回の「情人節」があることになる。ただ、同じ東洋でもバレンタインディーの過ごし方は日本とはだいぶ違う。
  贈り物は女性からではなく、もっぱら男性から女性へとなる。もちろん、チョコレートもあるが、まず男性が用意するのは、一抱えもある真っ赤なバラの花束。アクセサリーやペアルック、ともかく何か気の利いた贈り物も用意しないといけない。そして、ホテルやレストランでの二人だけの特別ディナーである。ここまででも、男性の出費はかなりのものだ。
  さらに今年は10年ぶりの寒波で赤いバラが品薄になり、例年より8割高。そのうえ鳥インフルエンザで、ケーキに使う卵も5割高。男性の出費はますますかさむ。
  というわけで、台湾では義理チョコだの、本命だのと悩む女性はいない。悩むのは男性ばかりだ。バレンタインディーが終わると、次の「情人節」、七夕のディナーが待っている。

<朝日新聞 台北特派員 田村>

中文:
14號是Valentine's Day。在台灣叫做「西洋情人節」。「情人」就是戀人,所以叫做情人節。
既然有西洋的情人節的話,牛郎星和織女星在七月七日相遇的那一天就是東洋情人節了。也就是説,在台灣毎年有兩次情人節。不過,雖然同屬於東洋的國家情人節的過法卻相當不同。
禮物不是由女生送給男生,全部都是由男生送給女生。當然也有巧克力,不過男生首先都會準備一大束的紅枚瑰。飾品,情侶裝,總之不花一些心思準備一些讓對方開心的禮物不行。接著就是飯店或是餐廳的特別晩餐。光是到這邊,對男生而言已經是一筆相當的花費了。
更何況,今年又剛好遇到已經有10年不見的寒流,枚瑰花的市場供應量不足,足足比往年貴了八成。而且再加上鶏隻的禽流感,製作蛋X(化ける漢字)所需要的鶏蛋也貴了五成。男生的花費也就更為驚人了。
所以,在台灣沒有為了到底要送義理巧克力還是本命巧克力而煩惱的女性,只有煩惱的男性而已。西洋情人節結束之後,下一個七夕情人節的晩餐還在等著(口尼)。

p.s
枚瑰花の「枚」、左は「木」ではなく、「王」です。

コメント

非公開コメント