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永保安康の由来

大学で日本語を勉強していた時、台湾と日本の駅名遊びを比べてレポートに書いたことがある。そのレポートのテーマは自由だったけど、僕は「永保安康」という素敵な切符をクラスメートに紹介したかったので結構まじめに書いた。

恥ずかしいけど、せっかくだから、そのレポートの一部をここで公開しよう。



Ⅱ 言葉遊び編

日本 駅名を縁起の良い言葉の発音にかける

喜入(きいれ)  鹿児島県揖宿郡→喜びを入れる
大金(おおがね) 栃木県那須郡南
鼎(かなえ)   長野県飯田市 →(願いを)かなえる
学(がく)    徳島県麻植郡 →「五」枚+入場券の「入」+駅名の「学」=「ご入学」
黄金(こがね)  北海道
真幸(まさき)  宮崎県    →真の幸せ
出典:
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Pit/4853/ 駅名広場
http://www.onitoge.org/tetsu/muroran/14kogane.htm 室蘭(むろらん)本線
http://www.geocities.jp/shindaisakura/masakieki.html 

☆『愛(の)国から幸福行き』切符
昭和48年NHKでドキュメンタリー新日本紀行「幸福への旅~帯広」が放送され、当時、広尾線の「愛国から幸福行き」の切符が1300万枚も売れるという一大ブームになった。それまで存在すら知られていなかった地方の駅であった幸福駅と共にこの愛国駅が一躍有名になったわけである。
出典:http://www13.plala.or.jp/doutounavi/aikokuekisaito.html


台湾 二つの駅の名前を組み合わせて、縁起の良い四字熟語を作る。

由来:
1993年7月に、保安駅の復旧を祝うイベントで、台湾の鉄道局はある鉄道ファンのアイディアを採用し、「保安→永康」の記念切符を作った。そのアイディアは、日本で昭和48年(1973)に大ブームになっていた『愛(の)国から幸福行き』切符である。


永康─保安 (永保安康) 台南縣
【訳】安らかな生活と健康な体を永遠に保つ。

吉安─壽豐 (吉祥平安、長壽豐收) 花蓮縣

加祿─東海 (加官晉祿、福如東海) 屏東縣
【訳】昇進する、福が海のように多い。

大慶─台中 (慶中台大) 台中縣
【訳】恭賀!台湾大学合格!

大慶─成功 (慶功成大) 台中縣
【訳】恭賀!成功大学合格!

追分─成功 (金榜題名) 彰化縣
【訳】分:テストの点数→テストの点数を追求することに成功する→合格する

大肚─成功 (早生貴子) 彰化縣
【訳】大肚:大きなお腹→早く子供が生まれますように。

成功─后里 (成功送給你) 台中縣
【訳】成功をあなたに。(后里:発音は台湾語で「あなたにあげる」という意味)

大林─台北 (林北台大) 台北縣、嘉義縣
【訳】オレは台湾大学だ!(林北:発音は台湾語で男性のくだけた自称である)

大林─台中 (你中台大) 台中縣、嘉義縣
【訳】あなたは台湾大学に受かる。(林:台湾語の「あなた」の発音に近い。)

康樂─知本 (健康快樂、知本惜福) 台東縣
【訳】健康で快く楽しい。手にした福を大事にし、満足する。

永樂─永春 (永遠青春、永遠快樂) 宜蘭縣




コメント

非公開コメント

大学2年時に日本の駅名まで調べるなんて凄い。

最近の切符は硬券じゃないから残念ですが、相模鉄道の『ゆめが丘駅』『希望ヶ丘駅』間の乗車券は受験生のために硬券仕様になってます。

次に友人たちと台湾に行く時は、台鉄で一周したいです。

のさんへ

隠れ鉄道ファンですので、レポートを書きながらわりと楽しんでいましたね。発表の時は誰も聞いてなかったかもしれませんが。

台湾鉄道一周、軍隊にいたとき一回達成したことがあります。旅じゃなくて、ただ東海岸から家に帰って西海岸から恆春の軍営に戻る、というつまらない往復でした。ヒマだったな。
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