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私は銀行員になりたかった(3)


オリエンテーションは銀行が委託した外部の会社が行うものだった。場所は本社。我々は10人ずつのチームに分けられ、三日の間に色々なゲームや活動を通して得点を競っていた。三百人余りもいたから、ざっと30チーム以上あった。

私がいたチームは男女半々で、終わってみればなんと総合得点一位の優勝を勝ち取った。チームメートの名前は全然思い出せないが、顔は今でも大体思い浮かべることが出来、街ですれ違ったらすぐに分かると思う。みんな優秀な人で、学歴も経歴も私立大学出身で軍隊を出たばかりの私よりはるかに上だった。

優勝チームの賞状と記念品はどこにしまったっけ?今度台湾に帰る時ちょっと探してみよう。ちなみに、私たちのチーム名はローマ字表記のタコだった。その時日本語が分かっていたら少し反対意見を言ったかも。「優勝チームは・・・、タコ!!」今思うと笑いたくなるが、その時はすっっごく嬉しくてみんな大喜びしていた。

オリエンテーションが終わって、三か月の研修が始まった。いや、一か月かもしれない。よく覚えていないんだ。とにかく、「毎日座って話を聞くだけで給料をもらっていいの?」と、自分でも申し訳なくなるぐらい長かった。





つづく


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