おめでとう、ございました?

「ありがとうございました」はよく聞きますが、「おめでとうございました」はあまり聞かないような気がします。なぜかよく分かりませんが、つい最近「おめでとうございました」という奇妙な響きに二回出くわしました。

一回目はテレビの中継で、楽天のマー君がめでたく初勝利をあげたあとのヒーローインタビューでした。その女性の記者がシメに「おめでとうございました」と言ったのです。本当です。耳にした瞬間、僕は??と思ってうちの奥さんに確認しました。確かに過去形でした。

「おめでとうって過去形で言うの?」
「そうね、あまり言わないね」
「ひょっとして、アリガトウございましたって言いたくて、でも緊張してしまって、オメデトウございましたって言い間違えたじゃないの?」
「うん…(長考)、たぶん違うと思うけど…」
結局、わからないまま寝てしまいました。

二回目は翻訳を頼まれたメールでした。そのメールは抽選で当たった読者に賞品の発送がやむをえない事情で遅れるというお知らせでした。お詫びの部分に入る前に、あれこれ言ってそれで当たった読者たちに「おめでとうございました」と書いてありました。

これを見て「あっ」と思いました。前に「おめでとうございます」と言ったことについて、もう一度相手に言う時に「おめでとうございました」を使うかと。

マー君のヒーローインタビューだっていちばん最初に「おめでとうございます」と、その記者が言っているはずです。それで最後にもう一度「おめでとうございました」というのではないでしょうか。

最初に聞いた時にものすごく違和感を覚えたのですが、頭を離れませんでした。考えながら自分に何回も言い聞かせているうちに、だんだん違和感がなくなりました。ぽろんと「おめでとうございました」って言いそうな気がします。

みなさんは「おめでとうございました」をお使いになったことはありますか?それはどういうシチュエーションですか?

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